乾癬と診断された日のこと①
私が乾癬と診断された日までのことを書きたいと思います。
次男がまだお腹にいたころ、ちょうど妊娠8ヶ月の頃でした。
はじめは体がかゆいな~くらいだったのですが、日に日にかゆみがひどくなり、しまいには掻いたところがすべて虫刺されのようなブツブツになってしまいました。
なんだこの症状は・・・とインターネットで検索したら妊娠性痒疹、妊娠性疱疹という病名がヒットしました。
画像検索するとなんとまあ痒そうで・・。見た目も自分と一緒だと思いました。
妊娠性痒疹とは妊婦さんの数パーセントがなる症状で、痒みを伴った湿疹や痒疹ができます、ひどい痒みがあり、眠れないほど痒い人もいます。
一般的には出産したら軽快し、治るみたいです。
色んな人の体験談を読んでいたら、「よもぎローションやムヒでしのいだ」という意見や、「皮膚科でステロイドの塗り薬を処方されてからだいぶ良くなった。」
など様々な体験談が書いていたので、私もムヒを塗ったりしてしのごうと思いましたがまったく効果はなく、日に日にひどくなってしまって・・・。
でも仕事しながらだし当時3歳になったばかりの長男もいて、それを言い訳になかなか病院に行きませんでした。
その時はステロイドを塗ることに抵抗があったのですが、あまりに痒すぎて市販のステロイド薬(リドメックス軟膏だったかな)塗ってました。
が、それでは追いつくわけもなく全身に湿疹が広がってしまい、痒みだけでなく、痛みを伴うようになりました。
一番つらかったのはいつの間にか湿疹が膿んできて、服の刺激で湿疹が破れてしまいその度に皮膚から水が出て、服と皮膚がくっついてしまって・・(:_;)
トイレの時とか服を脱ぐときに皮膚がべりっとはがれてしまってそれはそれは痛くて辛かったです。
痒みと痛みで夜は1時間時間おきに目が覚めて、痒くて全身掻いてしまって、眠れなくなってしまって・・
さすがに命の危険を感じでからはふらふらになりながら2件の病院をまわりました。
妊娠性痒疹と言われたり、後に行った病院では病院ではわからない。。と言われ、最終的に私が住んでいる地域では結構有名な皮膚科が入っている病院の紹介状を書いてもらい次の日に受診することになりました。
②に続きます。